経歴
株式会社Itera代表取締役(創業者)。大学卒業後、ブランディングテクノロジー株式会社にてSEMセールスとしてキャリアを開始。2年間で500サイト超のSEOに従事し、3年目にメディアCMS・SEOコンサルティングの新規事業を立ち上げ、30以上のメディア構築を主導。4年目にSEM営業部長へ昇格し、同年25歳で株式会社トライハッチを創業。MEOツール「MEOチェキ」を国内外10万店舗に導入されるSaaSへと成長を牽引し、ベクトル、GMO TECHと上場企業への2度のM&Aを経験。2026年、AI検索時代の到来を受け株式会社Iteraを創業。AI検索引用計測SaaS「LLMOチェキ」を展開し、SEO・MEO・LLMOと一貫して「検索×計測」領域を12年にわたり開拓し続けている。
執筆記事(55本)
【週刊AIO/LLMOニュース】2026年8月24日〜30日|8月スパムアップデート完了、AI Overviewsに「生成UI」、ChatGPTのReddit引用が86%減
・Google 2026年8月スパムアップデートが完了(8/18開始〜8/21完了)。今年3回目で、順位変動は通常より大きめという分析が出ています ・AI Overviewsに「生成UI」が拡大。検索結果内でAIが電卓・比較表・シミュレーションをその場で生成する挙動が、AI Mode限定から一般のAI Overviewsへ ・「Preferred Sources(優先ソース)」の登録数が60万件超に急増。埋め込み型の登録ボタンもパブリッシャー向けに提供開始 ・ChatGPT検索でのReddit引用シェアが3.83%→0.52%(-86%)。裏では参照されているのに表に出ない「サイレント引用」の実態も報告 ・EEA域内でサイトレピュテーション濫用ポリシーの運用が緩和(8/30施行)。Penske Media対Google訴訟でも判事が厳しい言及 ・HubSpot調査でAI経由流入は約3倍、一方オーガニック流入は27%減。流入構造の転換を示すデータが増加
【独自調査】住まい探しの生成AI利用は23%、今後の利用意向は76%|不動産LLMOが必要な理由
・住まい探しでの生成AI利用は23.47%、AI Overview閲覧は24.26% ・最も使われた情報源は不動産ポータルサイト(55.23%)。AIはまだ主役ではない ・今後の利用意向は75.93%(ぜひ使いたい24.85%+機会があれば51.08%)。現在の3倍以上 ・AIで最も調べられたのは「エリアの治安・住みやすさ」(47.23%)。物件情報より地域情報 ・情報の信頼度はポータル49.70%に対しAIは9.86%。まだ信頼されていないが、29.78%が「どちらも同程度」 ・ポータルへの不満1位は「同じ物件が大量に並ぶ」(46.35%)。この不満がAI移行の動機になる 調査:住まい探し経験者507名(2026年8月27日〜30日実施)
GEO対策とは?LLMO・AIOとの違いと実践5施策・ツールの選び方【2026年版】
・GEO対策とは、ChatGPTやGoogle AI OverviewなどのAI検索の回答内で、自社が引用・推薦されるようにする最適化施策 ・GEO・LLMO・AIO・AEOは呼び方が違うだけで、指す施策は実質同じ。海外ではGEO、日本ではLLMOが主流 ・従来SEOとの最大の違いは、評価する主体が「検索アルゴリズム」から「回答を生成するAI」に変わったこと ・当社の30ジャンル897クエリ調査では、AI Overviewの平均出現率は86.5% ・実践施策は5つ:結論ファースト化/構造化データ/情報の一貫性/判断基準を含むコンテンツ/エンティティの統一 ・効果測定は検索順位ではなく「言及率・引用率・指名検索数・AI経由流入」の4指標で行う ・効果の目安は3か月で傾向、6か月で投資判断
LLMO対応のホームページ制作とは?発注前に決めることと、制作会社に要求すべき技術要件7つ
・LLMO対応のホームページとは、AIが読み取り、引用できる状態で情報が置かれているサイト。 デザインの良し悪しとは別の評価軸で決まる ・制作会社に要求すべき技術要件は7つ。 テキスト化・静的HTML出力・構造化データ・FAQ・著者情報・AIクローラー設定・更新可能なCMS ・見落とされがちなのがrobots.txtのAIクローラー設定。 OAI-SearchBotをブロックしていると、ChatGPTの検索機能で参照されない ・制作会社に丸投げできない領域がある。 一次情報の提供、更新体制、計測の主体は発注側が決めるもの ・新しいサイトは、公開してすぐには引用されない。 ドメインの信頼が育つまでの間、SNSや第三者媒体で補う設計が要る ・当社調査ではAI Overviewの引用元1位がyoutube.com(826回)、3位がnote.com(73回)。 自社サイト単独で戦う前提を見直す必要がある ・作った後の計測がないと改善できない。 公開時点をベースラインとして記録することが、制作費を無駄にしない条件
LLMOで狙うべきクエリの4分類と検索意図分析|AI検索のクエリはどう見つけるか
・AI検索のクエリは、人間の検索窓への入力とは形が違う。 「渋谷 焼肉」ではなく「渋谷駅近くで6人、個室、予算5,000円で魚がおいしい店」という条件複合の相談文になる ・対策すべきクエリは4分類。 指名(ブランド名あり)・カテゴリ(業種や地域)・質問(方法や理由)・比較(選定や事例)で、必要な対策が変わる ・最大の課題は「AI検索のクエリはSearch Consoleに出ない」こと。 検索窓への入力ではないため、既存の分析ツールでは捕捉できない ・見つける方法は4つ。 現場に届く質問、「他の人はこちらも質問」、AI自身への逆質問、そして競合の引用状況からの逆算 ・当社調査では「他の人はこちらも質問」の出現率が89.0%と、AI Overview(86.5%)より高い。 関連質問はサブクエリの可視化された断片として使える ・質問型クエリにはFAQと段階的なHow-toの併用が有効。 AIは結論が先にあり、検証できる根拠を持つ構造を抽出しやすい ・クエリ設計は人が行い、ツールは計測を担う。 10〜30本を設計し、言及・引用の推移を追うのが実務の形
LLMOとは?意味・仕組み・SEOとの違いを実測データでわかりやすく解説
・LLMOとは、生成AIの回答内で自社が引用・言及されるようにする最適化手法 ・LLMO・AIO・GEO・AEOは呼称違いで、実務上は同じもの ・当社調査でAI Overview平均出現率86.5%、ゼロクリック率(推定)59.0%、CTR低下率(推定)51.9% ・AIの引用は「モデルの知識」ではなく「検索インデックスから取得した情報」から生まれる ・SEOの代替ではない。AIが引用するページは検索上位と重なるため、SEOは土台として機能する ・露出の場所は3つに広がった:検索結果(SEO)、地図(MEO)、AIの回答(LLMO) ・緊急度は業種で30ポイント以上の差がある(士業・SaaS 96.7% 〜 美容室 66.7%) ・よくある誤解は3つ:AIに広告費を払う施策/裏技がある/大企業向け
採用LLMOとは?意味・仕組み・採用SEOとの違いをわかりやすく解説
・採用LLMOとは、生成AIの回答内で自社が候補として登場し、正確に語られるようにする取り組み ・目指す状態は2つ:推薦されることと正確に語られること ・対象は自社サイトだけでなく、自社に関するWeb上の情報全体 ・当社調査では転職活動者の26.02%が生成AIに質問、21.59%がAI Overviewを閲覧 ・AIで最も調べられるのは「企業の事業内容・評判」(59.24%)と「年収・待遇の相場」(53.82%) ・採用SEOの代替ではなく、その土台の上に積み重なる施策 ・よくある誤解は3つ:広告枠がある/プロンプト操作の技術/大企業向けの施策
採用LLMOの実践ガイド|情報を「どこに置くか」4層設計と、書き方の5原則
・情報の置き場は4層で設計する:求人媒体(発見)→求人ページ(条件)→採用サイト(理解)→第三者・動画(裏付け) ・4層すべてで数値と条件を一致させることが絶対条件。食い違うとAIの回答が不安定になる ・当社調査で求職者がAIに最も聞くのは「企業の事業内容・評判」(59.24%)と「年収・待遇の相場」(53.82%) ・書き方の原則は「抽象を、検証できる事実に置き換える」。数値には集計対象と期間を添える ・技術要件はJobPosting構造化データ、静的HTML、AIクローラーの許可設定の3点 ・ネガティブな回答は原因で対処が変わる。誤情報・情報不足・口コミ・実際の課題の4パターン ・効果は場面で出方が違う。指名質問は比較的早く、条件検索は中長期
【独自調査】転職活動者の26%が生成AIで企業情報を収集|採用LLMOの必要性が数字で判明
・転職活動者の26.02%が生成AIに直接質問して企業情報を収集 ・21.59%がGoogle検索上部のAI Overview(AIによる要約)を閲覧 ・生成AIまたはAI Overviewで調べた人は314名(転職活動者の35.7%) ・生成AIへの質問は、口コミサイト(12.50%)の2.08倍、SNS検索(9.20%)の2.83倍 ・企業公式サイト(34.32%)に迫る水準まで、生成AIの利用が伸びている ・AIで最も調べられているのは「企業の事業内容・評判」(59.24%)、次いで「年収・待遇の相場」(53.82%) ・調査:全国の22〜65歳の会社員5,000名をスクリーニング、転職活動者880名を分析(2026年8月26日実施)
AIOツールおすすめ比較2026|AI Overview計測対応の主要ツールと導入5ステップ
・AIOツールとは、Google AI Overview(AI要約枠)を含む生成AIの回答内での自社の言及・引用を計測するツール。LLMOツール・GEOツールと実体は同じ ・国内でAI Overview計測対応を公開情報で明示する主要ツールは10前後。無料のチェッカーも存在する ・失敗の3パターン:①機能数で選ぶ、②独自スコアを過信する、③導入直後に効果を期待する ・正しい順序:要件定義 → 無料で現状把握 → 運用工数の判定 → 有料ツール導入 → 効果測定 ・有料への切り替え目安は、手動計測の工数が月3時間を超えたとき
LLMO対策ツールの選び方2026|失敗3パターンと5つの自社診断で候補を2つに絞る
・ツール選定の失敗は3パターン:対応AI数偏重、計測と改善の混同、体制無視の高機能選び ・選ぶ前に5項目を診断する:計測状況、コンテンツ設計、技術体制、優先AI、予算とリソース ・国内ツールの価格帯は月額7,980円〜10万円台。無料の言及チェッカーと無料診断も存在する ・対応AIは多いほど良いわけではない。国内BtoBならChatGPT・Gemini・AI Overviewの3つで足りる場合が多い ・当社の30ジャンル897クエリ調査では、AI Overview平均出現率86.5%、ゼロクリック率(推定)59.0% ・効果測定の目安は、改善傾向の確認に約3か月、投資判断に約6か月 ・計測だけして改善しない状態が、最も費用対効果を損なう
LLMOとSNS|AI Overviewの引用元にSNSが選ばれる理由と、プラットフォーム別の対策
・AI Overviewの引用元にSNSが選ばれるケースが増えている。 当社の30ジャンル897クエリ調査では、引用元ドメイン第1位がyoutube.com(826回)で2位の10倍以上 ・引用されるSNSはAIエンジンごとに違う。 Ahrefs調査ではAI Overviewsでnote.comが21万件超、AIモードではYouTube、ChatGPTではPR TIMESやAmebloが上位という報告がある ・理由は3つ。 一次情報性(体験・本音)、機械可読なテキスト(字幕・本文)、そして巨大ドメインの権威 ・いいね数・フォロワー数は引用に直結しない。 AIが見ているのは情報の構造・独自性・第三者からの言及であって、エンゲージメント指標ではない ・自社ドメインが弱い企業ほど、SNSは有効。 巨大プラットフォーム上に情報を置くことで、ドメイン権威を借りられる ・SNS引用は流入に直結しない。 露出と流入は別物として、指標を分けて評価する必要がある ・効果測定はいいねではなく引用で行う。 AI回答内での言及・引用URL・指名検索数の推移で追う